*ベーグルカフェを目指して。

ノブヒロック。

2007年05月19日 09:56

*3日前のこと、都島に用事があって、
地下鉄谷町線で「都島」を目指すと、「大日」行きに乗りますわな。
大日といえば、イオン。さらに、気になるカフェが。
ほんとは、そこまで行く予定ではなかったけど、
夕方の用事がなくなったので、急遽行くことに

*まずは「大日駅」下車すぐにある、郊外大型ショッピングセンター
イオン大日ショッピングセンター
まったく下調べしてこなかったので、フロアガイドをとって、
行きたいとこをチェック

・・・。

あれ、ない?
まさか、なくなった
食材屋や雑貨屋をぶらついてから、じっくりガイドを見る。。。
あ!見落としてたようで、なんとか見つけて、入ってみる。
○○○○○○ベーグル。

*サンドを食べたい!と告げると、
冷蔵してるハーフサンドをとってください、とのこと。
マンゴークリームチーズをイチゴチョコ・ベーグルで」と
プレーンでチキンとクルミのサラダサンド」の2つ。
「温めますか?」って聞かれたので、思わず「はい」
んが、トーストではなく、そのままチン!なもんで、
クリームチーズもあったかくなって、なんやら、胸焼けしそう

ちょっと、頭もぼぉ~っとしてて、甘いものがほしかったので
キャラメルアイスラテかな?頼んだら、ガムシロがなくて、
アイスコーヒーの上だけ、あんまいカンジで、これも微妙(・´з`・)


*座席数は、5,6。テイクアウトは数人あったけど、
他に、イートインしてる人はなし。
目の前にあった、佐世保バーガーはようさんおったよー。
別に、このベーグル屋に思い入れはないけど、
一応、ベーグル側の人間としては、頑張ってよー!とは思うが、
このカンジではなぁ・・・と(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ...

消化不良なカンジで、ベーグル屋をあとにしつつ、散策。
ナチュラルテイストな雑貨屋に(絵本などもあってよさげ)
ヴィレヴァンに、本屋に、あら懐かしWAVEに、まわってから
イオンを後にする。

*さぁ、こっちがメイン。
星ヶ丘のSEWING GALLERYに行った際に、
ごっそり持って帰ったフライヤーにて
発見した『カフェ喫茶杢キリン
粗挽き珈琲」「ホームメイドベーグル」「天然酵母のスコーン
などなど、気になるフレーズ満載のハガキサイズのチラシ。
これは、マイカバン内にあるプチトートに入ってたので、
住所はわかったのだが、イオンの裏側に行って、
う~ん、どっちや!?と適当に歩いてると、すぐ発見!

*なんかよさげな雰囲気。
黒板にイロイロとメニューが。


*なかなか落ち着いた雰囲気の店内。
BGMは、アプレミディチックなもの。悪くない。
知り合い?な女性客と、スポーツ新聞見てた常連なおっちゃん。
寡黙そうなマスターと女性スタッフ。
雑誌コーナーに、杢キリン文庫なるコーナーも。
ナイスなタイミングで、水をいれにきはるし、
総合点は、個人的にはかなりいいっす

さぁそして、ベーグルはあるのか?
聞いてみると「いまは、チョコレートベーグルしかないんですが」
げっ!!!また、チョコ。。。
でも、せっかくきたし、注文!!!
天然酵母ベーグル」と「杢キリンアイスコーヒー


*ベーグルは、ベスト!なカンジでトーストされていて、
チョコもごろごろっと入っていて、カルピスバターが軽く塗られている。
正直、よそでベーグル食べて、これはうまい!
って、感じることは、あんまりないけど、これはうまい!

コーヒーが入ってる、銅製?のコップもよい
プレートにおかれた、バランスもいい!
べーグルの下には、レースペーパーがひかれていて、
小さなベーグルラスクつき。コップもいいカンジで水滴をつけ涼しげ。
本読みながら、煙草吸ってる間に、氷も全部解けて、
ああ、満足。

ほめすぎ?

*昨日買った『モダン古書案内』をぱらぱらと。
いきなりが「喫茶店に時代のこだわりの珈琲本たち」なんて。
「日本人ほど、ものにコる国民はないので、コーヒーにも、
持ちまえの性癖を発揮し、やれ豆だ、焙煎だ、水だ、火だ、道具だ、
浸漬法だ、透過法だと、難しいことを列べる」
40年前の話だが、喫茶店が、カフェに変わっただけのことで、
今やシアトル系も、浸透しやがて淘汰されつつあるしねぇ。

吉村智樹さんの万博に関する文章を読んでると、
浦沢直樹が『20世紀少年』において、
現代において、再び「万博」を開催させたのも、わかる気がする。
いやぁ~しかし、人類は進歩も調和もしてないっすねぇ。ほんまに。

植草甚一はもちろん、花森安治とか、堀内誠一とか、中原淳一とか。
そんな名前を見てると、古本屋巡りも再開したくなるし、
恵文社の堀部さんの文章なんて読んでると、
恵文社なんて、もう何年も行ってないし、
一乗寺周辺なんて、特にぐるんぐるん行ってみたなぁ、
さらには、まだやったことのない、京都古本屋巡りなんて、、、
あぁ。今、そんなことできるはずもない。

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