2007年05月24日
*ベーグルと中崎町と私。(4)
*わたくしの、諸々の来歴を振り返っております。
前回、ベーグル屋さんで働いてたのをやめて、
大和学園の短期間のコースに通って、
「ぱっさぱさのカップケーキ」のおかげで、
家でベーグルを作り始めた、というところまで。
ここで、2年前くらいの話。
*********************************************
*さらに少し時計の針を戻して、マコーズ面接日のこと。
この日は、ある女の子たちと初めて会う日。
今でこそ、こうやって、ブログやmixiにおいて、
さまざまな出会いがありまして、驚きの日々ですが、
一昔前のアナログな出会い、といえば、「文通」によるもの。
「文通」というと、かなりレトロな響きさえ漂ってきますが、
一時期は、「じゃま~る」「わぁでぃ」なんて雑誌が創刊され、
友達募集、売ります買います、探してます、などなど、
雑誌を通して、情報を提示して、その後は手紙等でやりとりする
という、まさにアナログなmixi!といったおもむき。
*大学時代、ちゃらちゃらしとるぼっちゃん系のクソガキどもと
きちんと毎回授業に出とるマジメくんと、どちらにも属さず、
かといって、今のような行動力のなかった当時は、
モンモンとした日々を送っておりやして、
そういう雑誌にある種の出会いを求めたものでした
そんな中『cazi cazi』『H』といった雑誌にも、そういうコーナーが設けられ、
『H』において、「カフェ友達募集」といったようなカンジで
応募していたコに手紙を送ってみました。
数ヶ月後に返事が来て、電話とFAXで数回やりとりした後で、
一緒にカフェをやろうね、と言ってるコがいて、一緒に会いませんか?
とのこと。
そう、それが、マコーズの面接に行った帰りのこと。
伊丹空港まで行った後で、三宮まで行き、
マクドの前で待ち合わせ。
いやぁ~ん、そこにいたのは「神戸のPUFFY!?」
いやね、オセロが「浪花のパフィー」なんて言われとった時代です。
思わず、そう思ってしまったくらい、華やかなカンジの二人組みが
前回も触れたように、今でこそ、いきなりは初めて入ったカフェで
ここのベーグルはどこのを使ってますか!?と聞いたり、
雑貨屋さんにて、「わて、ベーグル作っておりま!」なんて、
話しかけれるような、人間になってしまいましたが、
当時は、人見知りしてしまう、おっとなしい奴でした
この頃を振り返って、この2人組の一人(由美の方)から
「たしかに、きょどってましたね」
なんて、言われました。たしかに、そうやったでしょうな。
その2人組は、一緒にカフェをやる予定で、もりもり貯金してます!と。
そして、これから、大阪に出てくる予定です!とかなんとか。
*その後、オレはマコーズで働き始めて、慣れないカフェでの仕事で
ばたばたと時間は過ぎて行き、お二人は大阪に引っ越したため、
電話で少しやりとりしたくらいで、頻繁に会ったりなどはなく、
1年ちょっと過ぎた夏の日
亜美ちゃんの方から電話。
「今度カフェをやることになったんですぅ~!」
「えー、ほんまですか!?すごいじゃないですか?」
「中崎町って知ってます?そこで」
「ほ~、なんて名前のカフェですか?」
「太陽ノ塔っていうんです」
*最近、ちらほらとカフェができました!って、たまに雑誌で見かける
あの、中崎町かぁ。ほぉ~
まずは、マコーズのベーグルをお土産に、
1年半ぶりくらいにお二人に再会。
と、その後の1年くらいは、連れと一緒に4,5回は行ったでしょうか。
そして、前回に戻って、ちょうど家で「ベーグル」を作り始め、
カフェをやってる人にも、試食してもらおう!ということで、
「太陽ノ塔」に、オレベィゴォを持っていき、試食してもらう。
それから、数ヵ月後、亜美ちゃんがやめることになった。
さらに、お店の営業時間が短縮され、メニューも変更されることに。
「ベーグルサンドもいいかな、なんて思ってるんですよ」
(なんだよ、挑戦状かよ、オレに対してぇ~)なんて思ってると、
業者に電話しても、近所のパン屋に問い合わせてみても、
ベーグルを取り扱ってるとことが、なかなか見つからない
「ほんなら、オレ作ろうか・・・?」
キラーン!
「まじっすか!?ほんまに頼みますよ!」
「うぅ~ん、とはいえ、実際に卸すとなると、どうやろう?
責任も伴うし、できるかなぁ~?」
オレもまだ、ベーグルを作り始めて、そう時間が経ってたわけではないし
いくら、知り合いとはいえ、いきなりカフェに卸せるものか、と思案してると
ちょうど、やめていったコと入れ替わって、入ってきたコが
オレの家から、歩いて5分ほどのとこに住んでることが判明
「なら、夜作って、朝渡せばいいんちゃうん!?」
なら、フツーに仕事しながらも、平日でも問題なし!
「よし、じゃぁ、やってみましょうー!」
というわけで、中崎町のカフェ『太陽ノ塔』に
プレーンベーグルを卸すことになったのです(2005.7のこと)。
つづく。
*********************************************
*ベーグルと中崎町と私。(1)
http://kaleidobagel.osakazine.net/d2006-09-16.html
*ベーグルと中崎町と私。(2)
http://kaleidobagel.osakazine.net/d2006-10-01.html
*ベーグルと中崎町と私。(3)
http://kaleidobagel.osakazine.net/d2007-04-11.html
前回、ベーグル屋さんで働いてたのをやめて、
大和学園の短期間のコースに通って、
「ぱっさぱさのカップケーキ」のおかげで、
家でベーグルを作り始めた、というところまで。
ここで、2年前くらいの話。
*********************************************
*さらに少し時計の針を戻して、マコーズ面接日のこと。
この日は、ある女の子たちと初めて会う日。
今でこそ、こうやって、ブログやmixiにおいて、
さまざまな出会いがありまして、驚きの日々ですが、
一昔前のアナログな出会い、といえば、「文通」によるもの。
「文通」というと、かなりレトロな響きさえ漂ってきますが、
一時期は、「じゃま~る」「わぁでぃ」なんて雑誌が創刊され、
友達募集、売ります買います、探してます、などなど、
雑誌を通して、情報を提示して、その後は手紙等でやりとりする
という、まさにアナログなmixi!といったおもむき。
*大学時代、ちゃらちゃらしとるぼっちゃん系のクソガキどもと
きちんと毎回授業に出とるマジメくんと、どちらにも属さず、
かといって、今のような行動力のなかった当時は、
モンモンとした日々を送っておりやして、
そういう雑誌にある種の出会いを求めたものでした
そんな中『cazi cazi』『H』といった雑誌にも、そういうコーナーが設けられ、
『H』において、「カフェ友達募集」といったようなカンジで
応募していたコに手紙を送ってみました。
数ヶ月後に返事が来て、電話とFAXで数回やりとりした後で、
一緒にカフェをやろうね、と言ってるコがいて、一緒に会いませんか?
とのこと。
そう、それが、マコーズの面接に行った帰りのこと。
伊丹空港まで行った後で、三宮まで行き、
マクドの前で待ち合わせ。
いやぁ~ん、そこにいたのは「神戸のPUFFY!?」
いやね、オセロが「浪花のパフィー」なんて言われとった時代です。
思わず、そう思ってしまったくらい、華やかなカンジの二人組みが
前回も触れたように、今でこそ、いきなりは初めて入ったカフェで
ここのベーグルはどこのを使ってますか!?と聞いたり、
雑貨屋さんにて、「わて、ベーグル作っておりま!」なんて、
話しかけれるような、人間になってしまいましたが、
当時は、人見知りしてしまう、おっとなしい奴でした
この頃を振り返って、この2人組の一人(由美の方)から
「たしかに、きょどってましたね」
なんて、言われました。たしかに、そうやったでしょうな。
その2人組は、一緒にカフェをやる予定で、もりもり貯金してます!と。
そして、これから、大阪に出てくる予定です!とかなんとか。
*その後、オレはマコーズで働き始めて、慣れないカフェでの仕事で
ばたばたと時間は過ぎて行き、お二人は大阪に引っ越したため、
電話で少しやりとりしたくらいで、頻繁に会ったりなどはなく、
1年ちょっと過ぎた夏の日
亜美ちゃんの方から電話。
「今度カフェをやることになったんですぅ~!」
「えー、ほんまですか!?すごいじゃないですか?」
「中崎町って知ってます?そこで」
「ほ~、なんて名前のカフェですか?」
「太陽ノ塔っていうんです」
*最近、ちらほらとカフェができました!って、たまに雑誌で見かける
あの、中崎町かぁ。ほぉ~
まずは、マコーズのベーグルをお土産に、
1年半ぶりくらいにお二人に再会。
と、その後の1年くらいは、連れと一緒に4,5回は行ったでしょうか。
そして、前回に戻って、ちょうど家で「ベーグル」を作り始め、
カフェをやってる人にも、試食してもらおう!ということで、
「太陽ノ塔」に、オレベィゴォを持っていき、試食してもらう。
それから、数ヵ月後、亜美ちゃんがやめることになった。
さらに、お店の営業時間が短縮され、メニューも変更されることに。
「ベーグルサンドもいいかな、なんて思ってるんですよ」
(なんだよ、挑戦状かよ、オレに対してぇ~)なんて思ってると、
業者に電話しても、近所のパン屋に問い合わせてみても、
ベーグルを取り扱ってるとことが、なかなか見つからない
「ほんなら、オレ作ろうか・・・?」
キラーン!
「まじっすか!?ほんまに頼みますよ!」
「うぅ~ん、とはいえ、実際に卸すとなると、どうやろう?
責任も伴うし、できるかなぁ~?」
オレもまだ、ベーグルを作り始めて、そう時間が経ってたわけではないし
いくら、知り合いとはいえ、いきなりカフェに卸せるものか、と思案してると
ちょうど、やめていったコと入れ替わって、入ってきたコが
オレの家から、歩いて5分ほどのとこに住んでることが判明
「なら、夜作って、朝渡せばいいんちゃうん!?」
なら、フツーに仕事しながらも、平日でも問題なし!
「よし、じゃぁ、やってみましょうー!」
というわけで、中崎町のカフェ『太陽ノ塔』に
プレーンベーグルを卸すことになったのです(2005.7のこと)。
つづく。
*********************************************
*ベーグルと中崎町と私。(1)
http://kaleidobagel.osakazine.net/d2006-09-16.html
*ベーグルと中崎町と私。(2)
http://kaleidobagel.osakazine.net/d2006-10-01.html
*ベーグルと中崎町と私。(3)
http://kaleidobagel.osakazine.net/d2007-04-11.html
Posted by ノブヒロック。 at 19:36│Comments(0)
│ベーグルAtoZ