2009年06月15日
*春樹はない。龍いっぱい。あらぁ。
*古本屋巡りしたいけど、、、結局BOOK OFFに。
最近行ったのは、園田に塚口に、江坂。
攻殻のDVD3枚と、アルバムと、漫画とか。
ひさぶりに買ったのが、村上龍。
そういえば、最近新刊が発売され、話題になってるし、
ほんのちょろっとしか、読んだことないんで、
文庫本でも買ってみようかしらん、
と思った、春樹はほとんどなし。
むしろ、文庫本コーナーでさえ「買取強化中」なるポップが。
龍は、いっぱいあった。。。
春樹には、あまり興味なかったけど、
イスラエルで、意外とおっとこまえな姿勢見せはったので、
お!と思ってたら、新作がえらいことに。
新刊読んだ人、いてはります?
まぁ、春樹はまたの機会に。
で、これ。
「置き去りにされる人々
すべての男は消耗品である。Vol.7/村上龍」
2003年に新刊で出された後、2007年に文庫本化されたもの。
「すべての男は消耗品である」は、たぶん1,2は買って読んだと思う。
もうだいぶ前か。
目次から、拾い読み。
「個性化を強制するという矛盾」
「宮本武蔵に学ぶことなど何もない」
「趣味からは何も生まれない」
いやー、やっぱりおもろいわ。
こうして、3編だけど、読んでみて、改めてわかったわ。
オレ、けっこう、村上龍の考え方からも影響受けてるわ。
*たとえば、大東亜戦争で日本はひどいことをした、とか、
あ、そうそう、「太平洋戦争」というのは、
完全に、アメリカ側から見た戦争観であり、
「大東亜戦争」という言い方は、戦後GHQが禁止したわけであり、
日本で「太平洋戦争」なる呼称を使いつづけるのは、
わたしたちは、いつまでたってもアメリカさまの奴隷でございます、
と宣言してるようなもんです。
話、それた。
あと、いわゆる「従軍慰安婦」の人たちはかわいそうだ、
みたいな、ピュアでナイーヴな人が陥りやすい、自虐史観、
日教組による、戦後民主主義教育による、でたらめな歴史観に染まってる、 そういった人たちにこそ、「宮本武蔵に学ぶことなど何もない」の回は読んでほしいが。
引用しまくりたいところだ。
当時の出来事を、今現在のモノの見方で描いたところで、
なんの意味があるのか、
ま、そんなこと。
龍ちゃんは、戦国時代を例にとってますが。
ちょっとだけ。
『徳川家康』には人質がよく登場する。
徳川家康が子どものころ今川家の人質となったのは有名なエピソードだ。
武将や城主にとっては結婚はすべて政略的な意味合いを持ち、
嫁いでいく女も結局は人質同然だった。
歴史物や時代物では、そのことを「悲しいこと」をして描いている。
だが果たして本当に政略結婚や人質の制度は
当時「悲しいこと」として受け止められていたのだろうか。
「自分で相手を選ぶことのできる幸福な結婚」という概念がないのに、
政略結婚が非人間的で悲しいことだという感覚が
生まれるだろうかと疑問がある。
子どもは親元で健康的で人間的な生活を保障される、
という概念がないときに、
人々は人質となる子どものことを哀れだと思っただろうか。
そんなカンジ。
この「7」の当時は、小泉衆愚政治、バリバリの頃。
このシリーズの最新刊も読みたくなってきた。
っていうか、どこかで連載されてんのよねぇ?
どこだ?
最近行ったのは、園田に塚口に、江坂。
攻殻のDVD3枚と、アルバムと、漫画とか。
ひさぶりに買ったのが、村上龍。
そういえば、最近新刊が発売され、話題になってるし、
ほんのちょろっとしか、読んだことないんで、
文庫本でも買ってみようかしらん、
と思った、春樹はほとんどなし。
むしろ、文庫本コーナーでさえ「買取強化中」なるポップが。
龍は、いっぱいあった。。。
春樹には、あまり興味なかったけど、
イスラエルで、意外とおっとこまえな姿勢見せはったので、
お!と思ってたら、新作がえらいことに。
新刊読んだ人、いてはります?
まぁ、春樹はまたの機会に。
で、これ。
「置き去りにされる人々
すべての男は消耗品である。Vol.7/村上龍」
2003年に新刊で出された後、2007年に文庫本化されたもの。
「すべての男は消耗品である」は、たぶん1,2は買って読んだと思う。
もうだいぶ前か。
目次から、拾い読み。
「個性化を強制するという矛盾」
「宮本武蔵に学ぶことなど何もない」
「趣味からは何も生まれない」
いやー、やっぱりおもろいわ。
こうして、3編だけど、読んでみて、改めてわかったわ。
オレ、けっこう、村上龍の考え方からも影響受けてるわ。
*たとえば、大東亜戦争で日本はひどいことをした、とか、
あ、そうそう、「太平洋戦争」というのは、
完全に、アメリカ側から見た戦争観であり、
「大東亜戦争」という言い方は、戦後GHQが禁止したわけであり、
日本で「太平洋戦争」なる呼称を使いつづけるのは、
わたしたちは、いつまでたってもアメリカさまの奴隷でございます、
と宣言してるようなもんです。
話、それた。
あと、いわゆる「従軍慰安婦」の人たちはかわいそうだ、
みたいな、ピュアでナイーヴな人が陥りやすい、自虐史観、
日教組による、戦後民主主義教育による、でたらめな歴史観に染まってる、 そういった人たちにこそ、「宮本武蔵に学ぶことなど何もない」の回は読んでほしいが。
引用しまくりたいところだ。
当時の出来事を、今現在のモノの見方で描いたところで、
なんの意味があるのか、
ま、そんなこと。
龍ちゃんは、戦国時代を例にとってますが。
ちょっとだけ。
『徳川家康』には人質がよく登場する。
徳川家康が子どものころ今川家の人質となったのは有名なエピソードだ。
武将や城主にとっては結婚はすべて政略的な意味合いを持ち、
嫁いでいく女も結局は人質同然だった。
歴史物や時代物では、そのことを「悲しいこと」をして描いている。
だが果たして本当に政略結婚や人質の制度は
当時「悲しいこと」として受け止められていたのだろうか。
「自分で相手を選ぶことのできる幸福な結婚」という概念がないのに、
政略結婚が非人間的で悲しいことだという感覚が
生まれるだろうかと疑問がある。
子どもは親元で健康的で人間的な生活を保障される、
という概念がないときに、
人々は人質となる子どものことを哀れだと思っただろうか。
そんなカンジ。
この「7」の当時は、小泉衆愚政治、バリバリの頃。
このシリーズの最新刊も読みたくなってきた。
っていうか、どこかで連載されてんのよねぇ?
どこだ?
Posted by ノブヒロック。 at 03:14│Comments(0)
│雑談